
穂高有明に工房を構える アトリエ宇(sora) さん。 玄関ドア用のパネルを作らせて頂きました。 宇さんの作る木工作品は、優しく、温かく、楽しく、という印象をうけました。そんな感じが伝わればいいなと思います。
北アルプスの麓、安曇野に広がる森の一つが馬羅尾の森です。 工房KAZはその森と田んぼにはさまれた小さなステンドグラス工房です。
工房の窓から見える梅の木にヒヨドリの巣を発見。
葉っぱがうっそうと茂っているので、わずかな隙間からようやく見えました。 しかも地上3メートルくらいの場所にあります。親鳥達が交代で虫などのえさを運んでくると、巣のふちにくちばしがパクパクしていて、3羽のヒナが確認できました。それから毎日ヒナ達の成長を眺めています。 が、昨日事件発生。
親鳥がまるでけんかをしているようにけたたましく鳴くので、何事か見ると、何と巣の上で何かくねっているではありませんか。昼寝中の家人を起こして蛇を追い払い、途中の枝にひっかかっていた、産毛が生え始めたばかりのヒナを巣にもどしました。 しかし巣の中は見る事ができず、もう気になって仕方ありません。 少し枝を切って観察しやすくしました。 用心深く警戒していた親鳥が虫をくわえて巣に戻った時、ヒナ達のくちばしが見えました。 ああ、生きてたんだ! やっと仕事に戻れたのはもう夕方でした。
14日から神戸のギャラリー坂木で展示会が始まりました。 23日が最終日。ランプを中心に、パネルやミラー額など展示しています。 オーナーが美味しいお茶を入れて下さいます。
三宮から歩いて10分ほどの、北野坂に面した赤いテントがあるお店です。 近くに沢山ある異人館では結婚式やパーティーなども催され、道行く人たちはおしゃれで華やかです。ジャズの町でもある神戸はジャズクラブもあちこちにあります。今回は行きそびれたので、次回は是非、と思っています。10数年ぶりに訪れた神戸は、震災から力強く復興し新たな町づくりを模索していると感じました。
松川村へ戻ると、田んぼのカエルたちが楽しそうにスイングしています。これもなかな味わい深い、、、
10年来使っているプリンターが、昨年12月に、突然動かなくなりました。
数日前まで使っていたのにです。 動かなくなるのはいつも突然です。 地物のプリンターなので、近くの修理センターに持って行きました。 年賀状作りの時期のせいか、何人かがプリンターをかかえてやってきます。 順番が来て状況を説明すると、多分部品交換になるでしょうと。 しかし、部品の在庫期限が過ぎていて修理不能との事でした。 製造中止になってから7年は部品を保管しておくそうです。 残念、あきらめて家に持ち帰りました。
が、廃棄処分にするしかないのならと、機械が動かなくなった時の伝統的な解決方法を試してみる事に。 たたいたり、壊れる程にガタガタさせたり。
すると、何という事でしょう、目覚めたのです。 試しに印刷すると、何と小さな小さな蛾が出てきました。 はは~ん、原因はこれだったんですね。その後は順調に動き、ストックしてあったインクも無駄にせずに澄みました。
ところが、先日の印刷では文字がダブって印字され、一向に回復の兆しはなく、とうとう動かなくなりました。 いよいよ引退の時がやってきたようです。
写真や手紙やカタログや、いろいろな印刷をして役立ってくれました。 時には猫のベッドとして。 長いあいだご苦労さまでした。