2016年12月24日土曜日

手作りの靴

昨年、近所に引っ越して来た手作り靴の工房フォレストシューメーカーさんにお願いしていた靴が出来上がりました。靴選びには昔から苦労する手強い足にもぴったりとおさまります。皮のどの部分を使うかを吟味しながら足の特徴に合せての制作。履き込むほどに足にフィットし、皮も柔らかく馴染んでくるとの事。靴に合わせて着る服もちょっとオシャレをしたくなります。

2016年12月17日土曜日

逃げたライチョウ

大町山岳博物館で人工飼育している国の特別天然記念物、ニホンライチョウが逃げ出して一週間。メス一羽の行方が知れず捜索中。地元の新聞もチラシを入れて情報提供を呼びかけています。将来絶滅が心配されるだけに、どうか我が家の近くには来ないでほしい。こんなニャンコが近所にも沢山いるので・・・

2016年12月16日金曜日

太刀魚

釣り好きの友人が太刀魚を送ってくれました。70~80cmはありそうな立派なピカピカな太刀魚です。
三枚おろしに苦労しながら、炙り刺身と塩焼きに。西日本ではよく食される太刀魚ですが、長野では一度も買ったことがありません。数十年ぶりの味わいに「太刀魚ってこんなに美味しかった?」と感動でした。

2016年12月13日火曜日

サラ展示会

愛知県豊田市のサラで、今年最後の展示会開催中です。私共は在廊はしておりませんが、オーナーの白井さんが歓迎して下さいます。18(日曜)まで、10時から夜7時まで、会期中は無休です。

2016年12月5日月曜日

小春日和

この数日は日中ぽかぽかと穏やかな陽気で、剪定した庭木や山ほどの落ち葉を燃やすのに絶好のお日和でした。ほとんど実のない柿の木に、屋根から飛び移った離れ猿が一匹。猿は畑を荒らす嫌われ者ですが、野生動物にとって冬を生き延びるのは大変です。

2016年12月2日金曜日

キチョウの越冬?

野沢菜漬けの季節がやってきました。漬ける準備をしていると、葉っぱの間にキチョウを発見。まるで葉っぱの布団に挟まって眠っているよう。もしや越冬中? 手足を少し動かしましたが起こすのもかわいそうなので、そのまま庭の隅へ。果たして無事に越冬できるでしょうか・・・?

2016年11月25日金曜日

11月の雪

昨日は目が覚めると、窓の外は雪景色、5cmくらいの積雪になりました。南部や東部ほどに雪は多く、東京でも54年ぶりの11月初雪とか。外遊びが大好きなニャン達も、急な寒さに戸惑ったのか、すぐに帰って来ました。

2016年11月21日月曜日

ギャラリー・シュタイネ

ギャラリー・シュタイネでの「ステンドグラスの灯り展」終了いたしました。 今展では木や鉄の新しいベースが登場。大勢の方々にご覧いただき、感想なども伺え楽しい時間でした。お忙しい中、お出かけ下さった皆様、本当にありがとうございました。

2016年10月29日土曜日

ギャラリー・シュタイネ

安曇野の森に佇むギャラリー・シュタイネで「ステンドグラスの灯り展」スタートです。朝は青空が広がっていましたが、午後からは一転、曇り空に冷たい風、薪ストーブの火がほっこりする初日でした。森の紅葉を楽しみがてら、どうぞお出かけ下さい。
会期は11月20日まで。概ね週末は在廊しています。

2016年10月16日日曜日

大峰高原の中カエデ

池田町の大峰高原にある七色大カエデは樹齢250年を越える大樹で、紅葉の季節になると観光客が大勢見に来ます。時期としてはまだ早いのですが、青空に誘われて野外ランチの後、久しぶりに大峰高原へもドライブ。七色大カエデの人気に気を良くしてか、新たに中カエデも出現。初めて見る中カエデは大カエデほどに脚光を浴びるスター性はないものの、何だか好きになりました。

2016年10月13日木曜日

西窓のパネル


ステンドグラスのパネルを設置しました。眼科のお医者さまのお宅という事で、何かお仕事に関連のあるデザインを、というご希望でした。いくつかの提案の中から、目や眼鏡のイメージで丸い形をモチーフにデザインしたパネルに決まり、制作しました。設置したのは西向きの窓、ガラス特にプリズムを通した光と影はリビングの奥まで届き、インテリアの変化に楽しんでいただけそうです。

2016年10月4日火曜日

腰痛な日々

先日、朝食の支度をしていると突然襲って来た腰痛。「え~っ、秋の展示会の前にエライこっちゃ」と思いながらも動けません。とにかく横になり、楽な姿勢をさぐりつつ安静に。雨音を聞きながら暗い外を眺めていると、何とも良い香り。キンモクセイの香りが風にのって窓からのお見舞い? 家人の協力に感謝しつつ、復帰への日々。

2016年9月30日金曜日

彫刻家のご夫妻

朝日村にある朝日美術館で彫刻の展覧会を見て来ました。小林亮介さんは石の彫刻、鷲崎直子さんは木と土の彫刻を制作しています。トークショーでは、それぞれが真摯に作品と向き合う様子が語られ、作品を見るとその熱い想いが伝わってきました。ご夫婦で喧嘩をしながらの、愛ある絶妙なコラボレーションが素敵です。  会期は11月13日まで

2016年9月14日水曜日

日曜美術館

秋の展示会用に木工家の丸山さんにお願いしていたフロアースタンドが届きました。支柱のラインが美しく、見えない所で強度を保つ細工もしてあります。丸山浩明さんは今年の日本伝統工芸展に飾箱を出品され、最高の総裁賞を受賞されました。9月25日、NHKの日曜美術館で伝統工芸展の特集が放映されます。

2016年9月12日月曜日

木崎湖周遊

久しぶりに約9kmの木崎湖一周コースを自転車で走りました。収穫前の稲田の黄金色とそばの花の白がとってもきれい!小熊山からは数機のパラグライダーが遊覧飛行を楽しんでいました。

木崎湖キャンプ場ではニャンがお昼寝中。近くにいたキャンパーの話では、今朝、湖の魚を捕ろうとして溺れかけたとか。「そんな昔の事は忘れた」と言わんばかり。よく見るとお腹の模様がオシャレですねえ。

2016年9月6日火曜日

ギャラリー牧が原

安曇野の山麓線沿いにあるギャラリー牧が原。 素晴らしい景色を楽しみながら、手作りの美味しいケーキと飲物が頂けます。

館内には小市さんのユニークな銅作品、松井さんの鉄と樹脂の作品、平林さんの陶器、花島さんの絵、など素敵な作品が展示販売されています。工房Kazもお世話になっています。

残念な事に、このゆったりと静かにくつろげる空間が、今年12月に閉館となります。閉館を惜しむ声は沢山ありますが、最後の秋そして冬を楽しみたいと思います。

2016年9月3日土曜日

平湯キャンプ場

奥飛騨の国立公園内にある平湯キャンプ場、森にかこまれたキャンプサイトにつくと青い美しい羽をもつ数羽のカケスが出迎えてくれました。30くらいのテントが張ってありましたが、混み合った感じはなく、ゆったりと過ごせました。近くには露天風呂が九つもある「ひらゆの森」があり、リピートしたいキャンプ場です。夕食は奮発して飛騨牛の炭火焼きに。

 

2016年8月31日水曜日

台風一過


台風の余波か、時折強風がありましたが、青空が眩しい一日。ニャン達も久しぶりに散歩のお供です。しかし日本近海で発生した台風10号は、9日間も迷走した後、岩手や北海道に大きな被害を残しました。

2016年8月14日日曜日

金糸瓜


珍しい瓜を頂きました。 金糸瓜、ソーメンウリとも呼ばれているそうで、ゆで方を教えてもらいました。輪切りにして種とワタを取り10分ほど茹でる。水にとり、手でほぐすと不思議な感覚、まさに金糸瓜。キュウリやハムをきざんでマヨネーズで和えたサラダと、出汁にねっとりオクラを入れてスープにしてみました。初めての食感でとても不思議な食べ物。美味しいというより面白い!

2016年8月6日土曜日

ふるさと祭り


朝からグングン気温が上がり、祭りの模擬店が始まる午後3時には36度の猛暑。地区の出し物は射的。大人には案外難しいのですが、子供達の中にはとても上手な子がいて、夜9時閉店までに何度も来る常連さんもいました。お目当てのぬいぐるみや水鉄砲、アニメワンピースの関連雑貨などをゲットして嬉しそう。夜には盆踊りや抽選会もあり、大勢の人で賑わっていました。

2016年8月5日金曜日

夏野菜


朝、起きるとテラスに沢山の夏野菜。キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、カボチャ、ミョウガが袋にいっぱいです。野菜を作っているご近所さんが届けてくれました。この夏は市販のらっきょう酢に、棒状に切ったきゅりを漬け込むだけの簡単ピクルスにはまっています。美味しいよ! そして、ありがとう!

2016年7月22日金曜日

戸隠神社

以前から行ってみたかった戸隠神社へ行きました。大町、小川村、鬼無里の三つの山道を越え、絶景スポット大望峠展望台を経てたどり着いた戸隠。

まずは宝光社、杉の古木に囲まれてひっそりとありました。

鏡池では途中鬼無里いろは堂で買ったおやきでランチ。そして熊出没の真新しい看板(新しいほど危険度アップ)を見ながら熊鈴を鳴らし散策。
池に映る戸隠山、ごつごつした尾根と屏風のような絶壁は、いかにも修験道の霊山。

中社は天照大神が天岩戸にお隠れになった時、知恵を授けたという神様が祀られています。推定樹齢700年のご神木も圧巻です。

2016年7月15日金曜日

青虫カップ


能登の陶芸家、中山昌果さんの青虫カップ。しばらくの間、本箱の飾りになっていました。旅先で買ったエアープランツをいれてみるといい感じ。カップの取っ手だった青虫が、魔法が解けて動き出しそう。 昌果さんは奈良のギャラリー夢雲で「カリンバと珍獣画陶展」開催 7/21から7/31まで楽しくユニークな珍獣達に会えますよ。

2016年7月1日金曜日

半夏生とタコ


歳時記によれば、夏至から数えて11日目が半夏生。田植えを澄ませた農家が休息をとる日。スーパーへ行くと鮮魚コーナーで「半夏生のタコ」と書かれたタコが山積みに、しかもいつもの半額。思わず大きそうなのを袋に入れました(500円也)聞けば、関西地方ではその昔、半夏生には豊作を祈りタコを食べたとか。今でもその風習は続き、お陰で信州でも美味しくってお値打ち価格のタコが頂けました。

2016年6月27日月曜日

消えたマムシ


すぐ近所の縄文の遺跡公園、2週間程前から「まむし注意」の大きな看板が二つありました。道路を挟んで遊具がある側と遺跡がある側とそれぞれに。今日散歩していると小さな子連れの親子が遊具で遊んでいるので「あれっ」と思いながら歩いていると遊具側の看板がありません。遺跡側の看板は倒されています。ここでも公園からの離脱派が残留派に勝利?近隣住民は大歓迎!!

2016年6月18日土曜日

すき焼きの生卵


学生時代、三陸の旅に出かけた折、仙台に住む叔母の家に寄りました。歓迎してくれたその夜は「すき焼き」をご馳走になりました。「美味しい、おいしい」と食べていると「卵が足りなければ、ここにあるからね」と叔母が言います。私は一瞬何の事か理解できませんでしたが、卵のおかわり?と気づきます。一個の生卵をいかに最後まで残しながら食べるかが問題だった私には、氷が溶けるように問題解決です。叔母の家のすき焼きには二個目の生卵があったのです。先月他界した優しい叔母の想い出です。

2016年6月15日水曜日

梅漬けの季節


今年は何故か梅の実が沢山集まりました。 地元では青い小梅を甘く漬け、お茶うけに頂くカリカリ梅が多いのですが、我が家はもっぱら梅ジュース。夏は炭酸で割ってサッパリと、冬はお湯割りで温かくいただきます。

2016年5月22日日曜日

農園カフェ


久しぶりに中山高原にある農園カフェラッビトに行きました。厨房には男性のコックさんが加わり、ランチメニューも増えていました。いつもは鹿肉のカレーを頂くのですが、今日はシャモの塩こうじソテーを注文。ビーツのスープと野菜サラダとご飯がつきます。五月の風に吹かれながら、のんびりと女子だけのおしゃべりランチを楽しみました。

2016年5月17日火曜日

ハチトラップ


設置して一週間くらいは変化なし。その後一匹の黄色スズメバチがシロップにつかっていました。その日から毎日数匹づつ入り、5cm以上はありそうなオオスズメバチも続々入ります。この一匹が巣をつくれば数百匹のハチの軍団に成長するので、この季節が勝負です。

2016年5月9日月曜日

スズメバチ


女王蜂が巣作りに飛び回る季節になりました。昨夜は入浴中に突然スズメバチが侵入。浴室換気扇の隙間から飛び込んできて、ビックリ。しばらく天井近くを飛び回り又換気扇から出て行きました。今日は薪割り中にオオスズメバチの捕獲に成功。家の周辺には巣を作ってほしくないのでハチトラップを二カ所に設置しました。

2016年5月5日木曜日

こころ旅

火野正平さんが自転車で旅する番組「こころ旅」 偶然見ていると一昨日は松本城から始まり、思わず最後まで見る事に。穂高のわさび田で手紙を読み、十ヶ堰の自転車道を北アルプスを眺めながら走ります。翌日は白鳥湖から犀川の熊倉の渡しへ。どちらも自転車コースとしてはおすすめの場所で、改めて安曇野の豊かな自然を感じるのです。今日は「スイッチバック」と「田毎の月」で有名な姨捨駅でしたが、TV見そびれました・・・

2016年4月30日土曜日

ランプと和太鼓

吹きガラス作家の笠井秀郎さんの展示会に行って来ました。ランプを中心に花器やグラスなど沢山の作品が見られます。今日は佐藤健作さんによる和太鼓の演奏もあり、初夏の森に太鼓の音が気持ちよく力強く響いていました。佐藤さんは今年の夏、エディンバラフェスティバルで公演を行います。笠井さんの展示会はギャラリー・シュタイネで5月8日まで。

2016年4月27日水曜日

新たまねぎと甘夏

嬉しいお届け物がふたつもありました。 仕事でお世話になっている愛知県のT氏から、初めて作ったという新タマネギを、伊豆の友人Eちゃんからは、みかん山でとってきた甘夏をいただきました。憂鬱な気分になりがちだったこの頃に、優しい心遣いが身にしみます。

2016年4月26日火曜日

水芭蕉


木崎湖畔でお弁当を食べた後、久しぶりに鹿島槍スキー場の道路を通ると、水芭蕉が群生している湿地発見。歌の歌詞にもある「~水芭蕉の花が咲いている 夢見て咲いている水のほとり~」の気分に誘われ、残雪の鹿島槍ヶ岳を背景に、思いがけず夢見るひとときでした。

2016年4月11日月曜日

三度おいしい野沢菜


この畑で収穫された野沢菜の漬物は冬の間美味しく頂きます。春になると収穫されずに冬越ししたお菜から新芽が出ます。やわらかくて甘くて、和え物や炒めものに最適。更に育つと菜の花として切り花にして部屋に飾ります。三度も楽しめる野沢菜に、作ってくれた友人に、 ありがとう!

2016年3月30日水曜日

ワシントンの桜


アメリカの友人からメールで一足早い春が届きました。4月中旬まで桜祭りで盛り上がるとか。我が家では梅の花が見頃になりました。

2016年3月23日水曜日

庭木の伐採


突然のように枯れてしまった松の木を昨年伐採しました。 その他の木々は緑色の葉がしっかりしていたのでそのままにしていると、隣の木が又枯れてしまいました。松食い虫の伝染と思われるので、近くの木も含めて三本伐採。道路側に面した松はほとんどなくなり、何だか寂しい景色です。

2016年3月19日土曜日

熊野参詣

奈良のギャラリー夢雲にランプを届けた帰り、足を伸ばして熊野詣でに行って来ました。本宮大社に着いたのは夕方5時近かったので人も少なく静かな境内をゆっくり参詣できました。神話にも出てくる道案内、三本足の八咫烏がシンボルで、のぼりと黒いポストが印象的でした。

熊野三山では一番見所の多い那智大社。那智の滝は勿論、三重塔や青岸渡寺、樹齢850年の大楠や石の八咫烏もありました。深い緑に囲まれたその場所にいると、圧倒的な自然のパワーに畏敬の念を覚えます。社殿の美しさにも感動しました。

速玉大社は山をおりて熊野川近くにありました。境内の照葉樹林を背景に朱色の社殿が鮮やかです。

久しぶりに見る水平線。 山あり海あり、そして四季のある日本の風土は、古代から人々の暮らしが大自然と共にあった事を教えてくれます。

御朱印は熊野本宮大社、熊野那智大社、青岸渡寺、熊野新宮大社(速玉大社)
今回は足の不調で熊野古道を歩く事は断念しましたが、次回は昔の人々が聖地へと歩いた道を辿ってみたいと願いながら帰路につきました。