2010年7月28日水曜日

ヒヨドリその後


蛇騒動の後、4羽のヒナを確認しました。 順調に育ち巣立ちも近いのかと思っていた矢先、事件再び。 又もや蛇に襲われ、気づいた時は巣をぐるっと巻いていて、棒でたたいてもなかなか離れません。 何とか石でたたいて追い払った後、落下したヒナのうち1羽だけが命をとりとめました。 その後、親鳥がエサを与えていたので大丈夫と安心して外出しました。 

しかし、夕方戻ってみると、巣の中には何の気配もありません。 親鳥の姿もなく、うるさく泣く声も聞こえません。 何事かあったと想像もされますが、うまく巣だってくれたと思う事にしました。 


2010年7月22日木曜日

ヒヨドリの子育て


工房の窓から見える梅の木にヒヨドリの巣を発見。 

葉っぱがうっそうと茂っているので、わずかな隙間からようやく見えました。 しかも地上3メートルくらいの場所にあります。親鳥達が交代で虫などのえさを運んでくると、巣のふちにくちばしがパクパクしていて、3羽のヒナが確認できました。それから毎日ヒナ達の成長を眺めています。 が、昨日事件発生。 

親鳥がまるでけんかをしているようにけたたましく鳴くので、何事か見ると、何と巣の上で何かくねっているではありませんか。昼寝中の家人を起こして蛇を追い払い、途中の枝にひっかかっていた、産毛が生え始めたばかりのヒナを巣にもどしました。 しかし巣の中は見る事ができず、もう気になって仕方ありません。 少し枝を切って観察しやすくしました。 用心深く警戒していた親鳥が虫をくわえて巣に戻った時、ヒナ達のくちばしが見えました。 ああ、生きてたんだ! やっと仕事に戻れたのはもう夕方でした。


2010年7月20日火曜日

天蚕


天蚕を育てているSさんが、営繭が始まったと一頭(蚕の数え方、初めて知りました)持って来て下さいました。 昨日から繭を作り始めたので、まだ繭の中に蚕が透けて見えます。 糸を紡いでいるのか、繭の中で一生懸命動いている姿は、本当に健気で可愛らしく、ドラマチックです。 


2010年7月19日月曜日

梅雨明け


朝、久しぶりに晴れていたので自転車散歩に出かけました。 連休のせいか早朝のサイクリング人に4~5人出会いました。 舗装道路をビューンと走る人、畦道をきょろきょろ走る人(私)、みんな夏の朝を気持ちよく駆け抜けて、一日の始まりです。


2010年7月14日水曜日

虹をつくる人


”虹をつくる人”展、終了いたしました。

梅雨空にもかかわらず、ご来場下さった皆様ありがとうございました。


2010年7月6日火曜日

天蚕


安曇野へ引っ越して4年目のSさんのお宅へ久しぶりに伺いました。

いろいろな種類の野菜を作ったり、藍染めの藍を育てたり、テラスでは天蚕も育てていました。 クヌギの葉の間に何匹もいるというのですが、どこにいるのか全然わかりません。 指差されて”あっ、これ”とびっくり。 擬態で葉っぱになりすましたその姿はもう感動的。 幼虫は数回脱皮して7月下旬には美しい黄緑色の繭を作るそうです。