2010年7月22日木曜日

ヒヨドリの子育て


工房の窓から見える梅の木にヒヨドリの巣を発見。 

葉っぱがうっそうと茂っているので、わずかな隙間からようやく見えました。 しかも地上3メートルくらいの場所にあります。親鳥達が交代で虫などのえさを運んでくると、巣のふちにくちばしがパクパクしていて、3羽のヒナが確認できました。それから毎日ヒナ達の成長を眺めています。 が、昨日事件発生。 

親鳥がまるでけんかをしているようにけたたましく鳴くので、何事か見ると、何と巣の上で何かくねっているではありませんか。昼寝中の家人を起こして蛇を追い払い、途中の枝にひっかかっていた、産毛が生え始めたばかりのヒナを巣にもどしました。 しかし巣の中は見る事ができず、もう気になって仕方ありません。 少し枝を切って観察しやすくしました。 用心深く警戒していた親鳥が虫をくわえて巣に戻った時、ヒナ達のくちばしが見えました。 ああ、生きてたんだ! やっと仕事に戻れたのはもう夕方でした。