北アルプスの麓、安曇野に広がる森の一つが馬羅尾の森です。 工房KAZはその森と田んぼにはさまれた小さなステンドグラス工房です。
今年の仕事初めはパネル制作でした。
若いご夫婦が新築なさったお宅で、吹き抜けのリビングから見える二階の廊下部分です。 室内なので光がどのようにまわるのか気掛かりでしたが、南側の大きな窓から冬の日差しが斜めにはいり、ステンドグラスを照らしてくれました。
廊下の床に落ちるプリズムの光は、冬限定の楽しみです。
これから、新しいお家で作られる、家族の歴史の一コマになれるかも、と思うと何だか嬉しくなります。