2014年8月6日水曜日

風しもの村


東京の友人から故貝原浩氏の原画展の案内が届きました。「風しもの村」と題した原画展は、チェルノブイリ原発事故で放射能汚染により住めなくなったベラルーシチェチェルスクの村に住み続けている人々の生活を描いたものでした。顔に深い皺を刻んだお婆さん、おじいさん、子供の笑顔、その温かいまなざしの奥には運命を受け入れた強さと哀しみ、そして覚悟を感じます。 有明美術館で8月18日まで。