2012年5月21日月曜日

日食の影絵


朝7時半頃、太陽が出ているのを確認して溶接用の面カバーを持って外へ出てみると、お向かいの家のご夫婦も溶接用のメガネで空を見上げていました。長野県内でも南部は金環日食が見られましたが、松川村では部分日食でした。だんだんCの字が細くなってきます。空から地上の風景へ視線を移すと、不思議な明るさに包まれていました。曇りの日の暗さとも違って、味わった事のない不思議な感覚。家の丸窓にはやまぼうしの木漏れ日からゆらゆらと日食の影が遊んでいます。