2011年12月2日金曜日

盛岡の版画家


松屋銀座では、お隣の画廊でとても素敵な版画の作品展をやっていました。 作者の大場冨生さんは盛岡の方。人間の内面が豊かに表現され、男の哀愁が漂う作品も素敵でした。それぞれに短いコメントがつき、さりげなく吟味された言葉は胸にひびくものがあり、作品に深みを与えています。 出版物も多く、いくつかの本を送って下さいました。しみじみと味わいたくなる本です。 ちなみに左のページのコメントは

”人は生き場をみつけながら旅をつづける。何故か家以外の謎の場所に羽をやすめたりしながら。”